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「福祉のお仕事魅力発信フェスタ ふくしワールド」開催レポート

update 2023/11/20

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11月11日は「介護の日(『いい日、いい日、毎日、あったか介護ありがとう』を念頭に『いい日、いい日』の語呂合わせから、厚生労働省が2008年に制定)」。これにちなみ、福祉や介護について楽しく学べるイベント「福祉のお仕事魅力発信フェスタ ふくしワールド」が2023年11月11日、カラフルタウン岐阜で行われました(主催:岐阜県、岐阜県社会福祉協議会)。コロナ禍による規模縮小を経て、4年ぶりの本格開催となりました。

会場内には、県内の介護事業所や介護福祉士養成施設によるブースが設置され、ステージイベントも実施。家族連れを中心に、大勢の人でにぎわいました。


体験コーナー

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障がい者福祉施設「あいそら羽島」のブース(写真:上2枚)では車いすや介護ロボットなどの福祉用具を使った介助体験、岐阜市社会福祉協議会のブース(写真:左下)では介護施設などへ贈る応援メッセージカード作り、サンビレッジ国際医療福祉専門学校のブース(写真:右下)では最新鋭のVR機器を使って身体の仕組みを視覚的に学ぶ授業体験など、それぞれの特性を生かした体験メニューを用意。来場者がスタンプラリー形式で順に回り、福祉や介護の仕事・学びについて理解を深めました。障がい者就労支援施設で作られたスイーツやパン、雑貨の販売ブースもあり、こちらも盛況でした。

羽島市から来た親子は「買い物に来て偶然イベントを知り、楽しそうと思って参加した。介護の仕事は体力的に大変というイメージがあったが、ロボットを積極的に活用するなどして、現場はどんどん進化していることが分かった」と語りました。


ステージイベント

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県内の介護事業所や介護福祉士養成施設で活躍する職員4名が登壇。ぎふチャンでラジオパーソナリティを務める池戸陽平さんの司会のもと、介護の仕事・学びの魅力を軽妙なライブトークで伝えました。

ステージ上に設置された大型モニターでは、池戸さんが当日朝、体験コーナーを回る様子を収録した動画を放映。動画を閲覧して、ステージイベント後に体験コーナーへ足を運ぶ親子連れの姿も見られました。


イベントを主催した岐阜県社会福祉協議会の田倉優花さんは「参加事業所や学校が気持ちを一つにして準備してきた。普段の生活ではふれることの少ない介護の仕事や学びを体験し、個性豊かな職員さんたちと接することで、福祉について考えたり、介護の仕事に少しでも関心を持ってもらえたりするきっかけになればうれしい」と話しました。


■介護・福祉の仕事に関する問い合わせ先
岐阜県福祉人材総合支援センター(社会福祉法人岐阜県社会福祉協議会内)
TEL:058-276-2510 FAX:058-276-2571

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