イベントセミナー

<事業者の方へ>新人介護職員のための技術研修・交流会を行います

update 2017/10/13

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岐阜県内の介護事業所・施設の新人介護職員の育成および定着を目的に、実践的な知識と技術の修得・職場内でのコミュニケーション能力等の向上を図るための技術研修および他施設の職員との情報・意見交換を行う交流会を開催します。
参加費は無料ですので、ぜひご参加ください。

■岐阜エリア(岐阜産業会館)
1日目:11月16日(木)
2日目:11月24日(金)

■中濃エリア(可児市福祉センター)
1日目:10月12日(木)
2日目:10月16日(月)

■飛騨エリア(高山市民文化会館)
1日目:10月18日(水)
2日目:10月31日(火)

※どのエリアも2日にわたってプログラムを実施いたします。原則、1日目と2日目の両日のご参加をお願いいたします。
1日目:9:50~17:10(受付 9:30~)
2日目:10:00~17:10(受付 9:30~)


新人介護職員のための技術研修・交流会チラシ(PDF:1MB)

<事業者の方へ>プリセプター(先輩社員向け)セミナーを行います

update 2017/10/13

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岐阜県内の介護事業所・施設の新人介護職員の育成・定着に向けて、プリセプター(先輩社員)向けセミナーを開催します。参加費は無料ですので、ぜひご参加ください。


■11月16日(木)高山市民文化会館 2F 2-3練習室
■12月7日(木)可児市福祉センター 2F 第一会議室
■12月8日(金)岐阜市文化センター 3F 展示室
※いずれも時間は9:30~17:00(受付開始:9:15~)。


プリセプター(先輩社員向け)セミナーチラシ(PDF:504KB)

キャリア段位制度「内部評価実践セミナー」開催レポート

update 2017/08/08

2017年8月5日(土)にキャリア段位制度「内部評価実践セミナー」が、OKBふれあい会館で開かれました(委託事業者:株式会社わかさキャリアコンシェルジュ)。キャリア段位制度は、国家プロジェクトの一つ「実践キャリア・アップ戦略」を推進するためH24年度からスタート。食事介助・排泄介助といった基本介護技術や地域包括ケアシステムへの取組みなど、介護職員の実践スキルを共通の評価基準にしたがって評価するとともに、「できない」と評価されたことを確実に「できる」ようになるよう、OJTツールとして職員のスキルアップに繋げていくというもの。

6月、7月に行われた「キャリア段位制度普及促進セミナー」では制度の概要や必要性、アセッサー講習の概要などを説明。2回目の今回は実践に向けた内容で、アセッサーを取得している方、新たに取得予定の方が、多く参加されました。


「内部評価の進め方」

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第1部の「内部評価の進め方」については、株式会社わかさキャリアコンシェルジュ 代表取締役の中村香代氏が登壇。「キャリア段位制度は、介護職員の職能レベル「できる」を判定するのに最適なツール。ツールであって、取得までの過程が大事!目標はあくまでも介護職員の質を上げること。認定に向けてしっかりと取り組んだ事業所は、職員の質が向上し、研修体制が充実。職員の定着率も格段にアップし、結果、職員も管理者も楽になる」と、今年レベル4の認定者が誕生した医療法人「明輝会」(鹿児島県)や、おかやま介護グランプリで優勝した特別養護老人ホーム「のどか」(岡山県)の事例を挙げた説明が行われました。


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「キャリア段位制度認定に向けて取り組んでいくことを、職員全員に説明する!これが一番大事。」と中村氏。「一丸となることでモチベーションアップに繋がり、離職率も下がる。また、大変でもスケジュールや計画表はしっかりと作成することも大きなポイント。各種シートは「キャリア段位ホームページ」内でダウンロードでき、「評価に着手するための手引き・付録集」の活動スケジュール表は確実に作成してほしい。」との具体的な話に、参加者は真剣な面持ちでメモを取っていました。


「キャリア段位の実践的理解と評価のポイント解説」

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第2部では、一般社団法人神奈川県介護支援専門員協会 副理事長の松川竜也氏を講師として、キャリア段位制度における介護技術項目のポイント解説や、地域包括ケアシステム項目の対策解説など、より実践的な講義が行われました。
講義では、主に「入浴介助」「介護過程の展開」「地域包括ケアシステム」のチェック項目と判定基準を解説。介護職員やケアマネジャーとして働いていた松川氏は、「季節に合った、好みの服を選んでもらっていますか?伸びる素材、ボタンの少ない服を選んでいませんか?」「決められた日だから入浴させるのではなく、バイタルサインの測定結果を確認し、利用者様の体調や意向を優先していますか?」など、現場でよく見られるやりとりや自身が経験した具体例を挙げて説明。「入浴・食事・起こし方など、職員の仕事のしやすさを優先していないか、利用者様の選択の機会を奪っていないか、意向を都度確認しているか。「利用者様の状態」に合った、過不足のない「適切な介護技術」を提供していること。これが「できる」の判断基準になっている。作業で覚えず、しっかりと理解することが大事」とのアドバイスがありました。


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またキャリア段位の評価の構造として、記録を残すことの重要性も強調。そして、難しい、イメージが湧きづらいとの声が高い「地域包括ケアシステム」の解説では、夏祭りを地域開放したり、1人暮らしのお年寄りにも声をかけて消火器の使い方や避難場所の確認をするなど、すぐ実践できる事例を紹介。そして、この項目でも大事になってくるのが記録だということでした。「利用者様からの相談や問題状況を基に、関係する他の部門や機関に必要とされるサービスを文章化して提案しているかどうか」というチェック項目は、プロセスが評価されるためアプローチした記録が重要。提案した結果、実施は断られてしまった場合でも問題ないとのこと。チェック項目が多く、ハードルが高く感じるレベル認定ですが、解説を聞くと身近なことに置き換えてクリアできていくように感じました。


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最後の質疑応答では、レベル4の認定を目指す参加者からの質問に両氏から的確な返答と励ましの言葉がありました。


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現在、平成29年度アセッサー講習第2期受講者の募集が行われています。

申込締切:8月16日(水)
受講期間:10月上旬〜11月28日(火)
実施:一般社団法人シルバーサービス振興会
岐阜県では、「アセッサー講習」を受講し、修了証が発行されると受講費用について、1人当たり10,000円の助成を行っています。
「去年は岐阜県がアセッサーの伸び率で全国ナンバー1でした。アセッサー講習の最後に行われる確認テストについては、合格点が取れなくても諦めず、合格するまでeラーニングを受講してください。助成金が受けられる今がチャンスですよ。」とは中村氏。
詳しくは岐阜県HPをご覧ください。
岐阜県HP介護キャリア段位制度


なお、岐阜県では「キャリア段位制度」への取組みにより、事業者における積極的な人材育成が進むことを目指しています。また「岐阜県介護人材育成事業者認定制度」の下記の基準を満たすことになります。
グレード2:職員の資格取得を支援し、その実績があるとともに、キャリア段位制度のアセッサーがいる
グレード1:キャリア段位制度のレベル4認定者がいる

「福祉の仕事就職総合フェア」開催レポート

update 2017/07/06

2017年7月2日(日)に「福祉の仕事就職総合フェア」が、岐阜産業会館で開かれました(主催:岐阜県・岐阜県社会福祉協議会/共催:全国社会福祉協議会・ハローワーク岐阜/後援:厚生労働省)。


「福祉の仕事就職セミナー」

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「福祉の仕事就職セミナー」は各45分の2部制で行われ、第1部の講師には社会福祉法人「平成会」特別養護老人ホーム「ハートフル」施設長の山田あつ子氏を迎え「福祉の仕事の魅力・やりがいについて」というテーマで、お話いただきました。「福祉に限らず仕事の魅力・やりがいは、なぜこの仕事を選ぶのかという、一番最初の思いと深く関係している」「利用者様やご家族の望みを一緒に実現させることが自己の成長に繋がる、これが福祉に携わる職員の礎になっている」というお話に、参加者の方々はじっくりと耳を傾けていました。
また同じ法人で働くお2人から、介護職を選んだきっかけや、やりがいについてのお話も聞くことができました。


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障害者支援施設「いちいの杜ハートフル」で働く藤田さんは「自分のことよりも周りの為に一生懸命動く」そんな自分の性格に合っているのは福祉の仕事ではないかと考え、福祉大学に進学し介護職へ。「きっかけはなんとなくでも、福祉の仕事にマッチすることもある」と山田氏。介護職3年目の今井さんのやりがいは、担当の利用者様の今出来ることを大事にしながら安全に暮らせる方法を考え、実践した時に、小さな反応が返ってくること。「利用者様の笑顔に、一番の喜びを感じます」と話してくれました。


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第2部は「面接に自信が持てるちょっとしたコツ」をテーマに、「リベル(Liber)」代表 近藤ひろえ氏を講師にお招きしました。「面接時は「どんな人材が欲しいか」をリサーチし、そこを中心にPRすること」「面接官に働いている姿をイメージさせるような具体的なエピソードを入れることが大事」など、幅広い分野に役立つアドバイスを受け、多くの参加者が一生懸命メモを取っていました。


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正しい立ち姿勢、お辞儀、座り方も、ポイントの説明を受けながら実践し学びました。



「福祉の仕事就職フェア」

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1階の大展示場では「福祉の仕事就職フェア(就職合同説明会)」を開催。岐阜県内全域から100の事業所が一堂に会し、そのうち25の岐阜県介護人材育成事業認定事業者も出展されていました。
100事業所で約800の求人が集まり、他の業種と同じく売り手市場の福祉業界。着ぐるみを着たり、カラフルな法被で揃えたり、事業所の職員から積極的に声をかける姿が目立ち盛り上がりを見せていました。


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事業所のブースの他に、福祉の仕事や保育士の相談コーナー、福祉の現場で働く先輩のアドバイスが聞けるコーナーもありました。福祉関係のパンフレットも充実。



「就職フェアに参加した方々の声」

ホームページで相談員の求人を探してもなかなか見つからないが、合同説明会は情報量が多く、現場の雰囲気など詳しい情報も聞けてよかった。(福祉大学4年・女性)

保育士・幼稚園教諭の求人を出している事業所の話を聞きに参加。目的とは違う事業所の方に声をかけられ話を聞いたが、みなさんいい人ばかりで介護職の勉強にもなった。(福祉大学4年・男性)

介護の現場を経験した後、相談員として働きたい。3つの事業所で話を聞くうち、将来目標をイメージできた。時間のある限り、色々な事業所を回りたい。(福祉大学4年・男性)

以前は総合病院の看護師として働いていたが、日勤帯で働ける福祉の現場での看護職を希望。仕事内容が違うので不安も多いが、たくさんの事業所で話を聞きたい。(看護師・女性)

現在デイサービスに勤務中。勤務時間数を増やしたいので転職のために参加したが、いい情報がいっぱい。スタッフの数や人間関係、事業所内で意見を言い合える風通しの良さはあるのかなど、詳しい話を聞きたい。(介護職員・女性)

(出展事業所の方にもお話を伺いました)

私たちが求める第一条件は、元気で健康であること! そしてチームワークが取れる人が仕事の要になる。面接で「人間好きですか?」と質問することも。人との関わり合いを大事に思う方と、一緒に働きたいですね。



当フェアは12月2日(土)にも岐阜市文化センターで開催予定! 今回参加できなかった方も、ぜひご参加ください。

岐阜県介護人材育成事業者認定制度の認定証授与式を開催

update 2016/12/22

介護人材の確保・育成・定着を図るため、2016年度に創設された「岐阜県介護人材育成事業者認定制度」の認定証授与式が12月22日(木)、岐阜市のふれあい福寿会館で開かれました。


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岐阜県介護人材育成事業者認定制度は、人材育成や職場環境の改善に積極的に取り組む介護事業者をグレード3から1までの3段階で認定・公表し、応援するというもの。2016年度はグレード2に15事業者、グレード3に47事業者が認定されました。
認定を受けるためには、岐阜県の定めた一定の基準を満たすことが必要ですが、制度への「取組宣言」を行うことで、職場環境整備のための事業者コンサルティングなどのサポートを無償で受けられるのが特徴。認定されると、本サイトでの認定事業者紹介などを通じて、求職者の方々に「安心して就職できる場所」としてアピールできるなどのメリットがあります。


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認定事業者一覧はこちら


認定証授与式には認定事業者ら約80人が出席。制度の策定に有識者として携わった飯尾良英中部学院大学人間福祉学部長による挨拶や、社会福祉法人 新生会(グレード2)及び社会福祉法人 大東福祉会(グレード2)の取組み紹介などが行われた後、認定事業者を代表して、社会福祉法人 新生会(グレード2)の今村寧理事長、社会福祉法人 岐協福祉会(グレード3)の伊藤満苑長が、和紙で作られた認定証を受け取りました。認定証を授与した岐阜県知事は「2025年には、県内で必要な介護職員数が7千人足りなくなる見通し。介護人材の確保、育成、定着は喫緊の課題。皆さんが介護事業者のモデル、リーダーとなり、ご活躍いただきたい」と激励しました。


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認定事業者を代表して医療法人・社会福祉法人 和光会(グレード2)の山田 豪理事長が「今回の認定は大きな励み。介護職員一人ひとりが専門性を発揮し、将来を思い描きながら働ける仕組みづくりに継続的に取り組み、より上位のグレード取得をめざして努力していきます」と決意表明を行いました。


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岐阜県は今後も関係機関との連携を図りながら、介護人材の確保・育成・定着対策を推進していきます。


◎制度に関するお問い合わせ
岐阜県健康福祉部高齢福祉課
〒500-8570岐阜県岐阜市薮田南2-1-1
TEL058-272-8289(土日・祝日を除く9時〜17時)

「介護のプロ スキルアップセミナー」開催レポート

update 2016/12/06

2016年12月5日(月)に「第4回 岐阜県介護のプロ スキルアップセミナー」が羽島市文化センターで開かれました(主催:岐阜県/企画運営:一般社団法人 岐阜県介護福祉士会)。介護の知識や技術に磨きをかけたい、もっと成長したい…。そんな意欲を持った方々を応援するための実践的なセミナーで、会場には岐阜県内で介護職に携わる約300人が集まりました。
冒頭、聖隷クリストファー大学 教授の野田由佳里氏が「介護職が誇れる実践力」と題して講演。野田氏は「介護職のスキルアップの決め手は“気づき力”」と話し、「感謝の姿勢、謙虚な姿勢、共感する姿勢、研鑚し続ける姿勢。それぞれの頭文字を取って“4K”を常に意識し、誇りを持って仕事に取り組んでほしい」とアドバイスしました。

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続く技術交流分科会では、豊富な現場経験と教育実績を持つ3人の講師が食事介助、入浴介助、排泄介助のポイントを、事例を交えて解説。参加者の皆さんはメモを取りながら熱心に聞き入っていました。

食事介助のスキルアップ:講師 野倉ヤエ子氏(あじさい看護福祉専門学校 非常勤講師)

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入浴介助のスキルアップ:講師 高野晃伸氏(中部学院大学短期大学部 准教授)

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排泄介助のスキルアップ:講師 野田由佳里氏(聖隷クリストファー大学 教授)

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セミナーを締めくくるパネルディスカッションでは、介護職員の人材育成に積極的に取り組む和光会グループの事例を紹介した後 、講師らが活発な意見交換を行いました。

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約4時間におよんだ今回のセミナーは、参加者の多くの方々にとって、自らの知識や技術を再確認し、今後のキャリアデザインを考える貴重な機会になったのではないでしょうか。
セミナーを企画運営した岐阜県介護福祉士会の浅井タヅ子会長は「介護のプロは、現場で活躍する皆さんが育てていくべき。今日のセミナーで得た学びをぜひ職場に持ち帰って実践し、チームのみなさんとも共有してほしい」と話していました。


岐阜県ではこれからも、介護職に携わる方々のスキルアップを応援するさまざまなイベントを開催していきます。どうぞご期待ください。

「福祉のお仕事体験フェスタ」開催レポート

update 2016/10/30

2016年10月30日(日)に「福祉のお仕事体験フェスタ」が可児市福祉センターで行われました。

「福祉のお仕事体験フェスタ」は、主に小学生・中学生の親子の皆さんを対象としたイベント。福祉・介護の仕事を楽しみながら体験することで、その魅力や大切さを実感してほしいとの思いで毎年開催していています。約185名の親子の方々にご参加いただき、盛況のうちに終了いたしました。


▼ベッドから車いすへの移乗の介助を体験している様子です。

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▼車いすに乗ったり、押したりして、スロープや段差のある道を体験している様子です。

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▼高齢者疑似体験グッズを使用し、高齢者の身体・気持ちを体験している様子です。

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▼福祉施設で行われるレクリエーションを体験している様子です。

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このほかにも、障がい者施設で作られたパンやクッキーなどの販売、「ミナモ」「ともにん」「こころん」との記念撮影など親子で楽しめる様々なブースが用意されていました。

「福祉のお仕事体験フェスタ」は2017年も開催が予定されていますので、皆さんもぜひご参加ください!!

「介護のプロ スキルアップセミナー」が開催されます

update 2016/10/25

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岐阜県内の介護事業所・施設の介護職員の方を対象に、12月5日(月)13時から、羽島市文化センター(羽島市竹鼻町丸の内6丁目7番地)で「岐阜県介護のプロ スキルアップセミナー」が開催されます。
このセミナーは、介護の現場で活躍する職員の皆さんが、介護に関する新たな知識・技術の修得やお互いに学び合うことができる機会を提供することを目的としており、今年で4回目の開催となります。
今回は、聖隷クリストファー大学 社会福祉学部介護福祉学科の野田 由佳里教授をお迎えして、「介護職が誇れる実践力」をテーマに、ご講演をいただきます。その後、豊富な現場経験と教育実績を有する講師による、入浴・食事・排泄介助技術の向上を目的とした技術交流会を行います。また、最後に各分科会の取りまとめを行うとともに、介護技術向上のための先駆的な取組み事例の発表を行います。
参加料は無料となっていますので、ぜひ、ご参加ください。


>案内チラシ、申込書はこちら

>前回の様子はこちら


○開催日時

平成28年12月5日(月)
13:00~16:45(受付 12:30~)

○会場

羽島市文化センター
(〒501-6244 岐阜県羽島市竹鼻町丸の内6丁目7番地)


○参加料

無料


○問合せ先

一般社団法人岐阜県介護福祉士会
TEL(058)322-3971 / FAX(058)322-3972
MAIL gifukaigo@ark.ocn.ne.jp


案内チラシ、申込書はこちら(PDF:2MB)

「岐阜県介護事業所向けプリセプター制度等導入支援セミナー(新人担当者育成支援研修)」が開催されます

update 2016/09/21

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岐阜県では、介護職員の早期離職防止を図り、介護事業所・施設において新人介護職員の定着化に向けた支援体制を構築するために、7月・8月に「プリセプター制度等導入支援セミナー」を開催しました。今年度2回目の研修として、新人職員に対する実践的な指導・育成方法を学ぶ新人育成担当者(先輩職員)向け研修を開催します。
介護業界の離職者のうち、就職後3年未満の離職者が全体の3/4を占めていることからも、新人職員の定着化が人材不足解消の鍵となります。
本研修にご参加いただき、先輩職員の方が新人育成の技法を学んでいただくことで、
・新人職員の離職を防げる
・新人職員の育成に繋がる
・先輩職員の成長・意識の向上
などの効果が期待出来ます。

また、講師の鷹取さんは、人事・組織マネジメントのスペシャリストとして、書籍・雑誌で多数執筆する他、全国の研修会で活躍されています。

※7月・8月のセミナーに参加されていない介護事業所・施設も参加が可能です。
※参加費は無料です。プリセプター制度を導入されていない事業者様も、ぜひ参加ください。

>案内チラシ、参加申込書はこちら



○新人担当者育成支援研修

高山市:11月14日(月)
可児市:11月15日(火)
大垣市:12月5日(月)
岐阜市:12月6日(火)
多治見市:1月11日(水)
※本研修は、「岐阜県介護人材育成事業者認定制度」におけるグレード2のプリセプターに対する研修(外部研修)に該当します。来年度、認定取得を目指される際には、ご活用ください。
(参考)岐阜県介護人材育成事業者認定制度 認定基準(抜粋)
グレード3:新人職員へのアドバイザーがいます。
グレード2:OJT指導者又はプリセプターに対する研修をしています。



○1回目のプリセプター制度等導入支援セミナーの様子

1回目のプリセプター制度等導入支援セミナーでは、

「講師の先生の実体験に基づいたリアルな話を聞くことができ、参考になった」
「介護職員の人材育成を具体的に考えるきっかけになった」
「プリセプター制度をぜひ自社でも取り入れてみたいと思った」

などの感想が寄せられました。
詳細な様子はこちらからご覧いただけます。

>「岐阜県プリセプター制度等導入支援セミナー」開催レポート



○お問い合わせ先

愛知県名古屋市中村区名駅4丁目7番1号
株式会社マイナビ 名古屋支社
担当者名:研修企画課 山内
TEL:052-582-1321
FAX:052-582-2672


案内チラシ、参加申込書はこちら(PDF:511KB)

「認定制度普及促進説明会」開催レポート

update 2016/09/13

介護人材の育成と職場環境の改善に積極的に取り組む事業者を、岐阜県が3段階のグレードで認定・公表し、支援する「岐阜県介護人材育成事業者認定制度」の説明会が9月13日(火)、大垣市のソフトピアジャパン センタービルで開かれました(主催:岐阜県、企画運営:公益財団法人介護労働安定センター)。

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「岐阜県介護人材育成事業者認定制度」は、県内で要綱に規定する介護保険サービス事業所を設置するすべての事業者を対象としており、平成28年度から認定を開始します。認定を受けるには、申請に先立ち「取組宣言」をすること、そして、情報発信、新人職員教育、仕事と育児、介護の両立など県独自の評価項目を満たすことが必要となります。「取組宣言」をすると、認定取得に向けた社会保険労務士のコンサルティング、福祉サービス第三者評価を受審するための費用の助成をはじめ、さまざまな支援制度を利用することができます。

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この日の説明会には、県内の17事業者が出席。岐阜県高齢福祉課の職員と、社会保険労務士の井戸憲一郎氏による認定制度の詳細や活用のメリットについての説明に熱心に耳を傾けていました。説明会の後には、社会保険労務士との個別相談会も。出席者からは「介護人材を確保し、定着させる仕組みとして有用。取組みを前向きに検討したい」と言った声が聞かれました。

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認定制度について


各グレードの認定ポイント


Grade3

基本的な取組が充実している優良事業者→認定基準に基づき、16の具体的な評価項目(ホームページを開設している、新人職員へのアドバイザーがいるなど)をクリアする必要があります。


Grade2

質が高く充実した取組を行う優良事業者(上位)→Grade3の認定基準評価項目に加え、計39の具体的な評価項目(採用情報を発信している、仕事と育児・介護の両立のための支援の実績があるなど)をクリアする必要があります。


Grade1

極めて質が高い取組を行う優良事業者(最上位)→Grade2、Grade3の認定基準評価項目に加え、計48の具体的な評価項目(介護全体のイメージアップとなる取組をしている、キャリア段位制度のレベル4認定者がいるなど)をクリアする必要があります。


岐阜県では今後、同説明会を県内8か所で開催します。ぜひご参加ください。


◎今後の開催予定
平成28年9月21日(水)/ワークプラザ岐阜
平成28年10月24日(月)/バロー文化ホール
平成28年11月16日(水)/飛騨・世界生活文化センター
平成28年11月18日(金)/関 わかくさプラザ
平成28年12月9日(金)/ソフトピアジャパン
平成28年12月14日(水)/ワークプラザ岐阜
平成29年1月18日(水)/バロー文化ホール
平成29年2月8日(水)/ワークプラザ岐阜


お問い合わせ先
公益財団法人 介護労働安定センター 岐阜支所
TEL:058-264-6846
FAX:058-264-6848


案内チラシ(PDF:334KB)