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「介護の日 県民のつどい」開催レポート

update 2018/12/13

2018年11月21日(水)ぎふ清流文化プラザにて、「介護の日 県民のつどい」と題して「岐阜県介護人材育成事業者認定制度認定証授与式」&「記念落語会」が行われました。

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「岐阜県介護人材育成事業者認定制度」とは、人材の育成と職場環境改善に積極的に取り組む介護事業者を「ぎふ・いきいき介護事業者」として認定・公表し、支援する制度です。3回目となる2018年度は、合計30の事業者が認定され、認定証授与式に臨みました。会場には、清流の国ぎふのマスコットキャラクター「ミナモ」が駆けつけ、授与式にも参加。また会場入口付近には、これまでにグレード1の認定を受けた事業者の取り組みを紹介するパネルが展示され、写真を撮る姿や、「来年はここに載るように頑張りましょう!」と認定に向けた熱い声も聞かれました。


「岐阜県介護人材育成事業者認定制度認定証授与式」

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まずグレード1に認定された「社会福祉法人 善心会」の窪田敏彦施設長に、森岡久尚県健康福祉部長より認定証が手渡されました。窪田施設長は「この栄誉ある認定を受け御礼申し上げるとともに、全ての職員が働きやすく楽しい職場環境にすることをさらに決意申し上げます」と喜びを語りました。続いてグレード2、そしてグレード3に認定されたそれぞれの代表事業者へ認定証が手渡され、華やかに授与式が執り行われました。

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来賓の挨拶には、当制度の創設にも深い関わりのある中部学院大学 人間福祉部 学部長 飯尾良英氏が登壇。「この認定制度は、『職員に信頼される運営』『職員を育てる活動』『職員の定着を図る活動』この3つの分野から構成されている。キャリアパスやアセッサー(指導者)の育成が積極的に行われていたり、事業所内に託児所を設け働きやすい環境が作られるなど、2つ目、3つ目の項目に関しては認定制度の効果が十分に上がってきたと感じている。1つ目の項目はまだまだ改善の余地がある。各事業者が中長期の計画を立てて、どういう理念で進んでいくのかを職員に説明することが大事。」と話されました。


「記念落語会」

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来年3月に4代目三遊亭圓歌を襲名する、落語家 三遊亭歌之介氏の記念落語会が始まると、「待ってました!」とばかりに歓声と掛け声が上がりました。「親想うこころにまさる親ごころ〜母の恩は海よりも深し〜」と題した今回の新作落語。次から次へと押し寄せる笑いの波の中に、「遊び心を持ちましょう!」「小さなことにはこだわらない!」「笑うと元気になる!」と言ったメッセージも盛り込まれ、会場は笑顔と感動に包まれました。

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