介護職をめざしたきっかけ
- 私が介護職を志すようになった背景には、実母の存在があります。母は多発性硬化症を患い、車いすでの生活を送っていました。介護は特別な出来事ではなく、私にとっては日常の延長にあったものです。なかでも強く心に残っているのは、母が失明した時のことでした。身体的な支援だけでなく、精神的な支えがいかに重要かを、間近で実感する機会となりました。
その後、母は入退院を繰り返し、最期は施設で迎えることになりますが、最後まで関われた経験は、今の私の原点です。子育てをしながら空いた時間に資格を取得し、「家族の力になりたい」という想いを形にしたいと考えたことが、介護の道へ進む決意につながりました。

私は今、こんな仕事をしています
- 現在はデイサービスの管理者・相談員として、通所介護計画書の作成やサービス実施状況の把握、ご家族の意向をくみ取った支援の調整を行っています。ケアマネジャーさんや施設に関わる業者の方々との連携も、日々欠かせない業務です。
前職では訪問介護や通所介護の現場を経験してきました。ご本人やご家族と向き合い、信頼関係を築く難しさと大切さを学んだ経験は、現在の相談業務の土台になっています。
今は事務作業や調整業務が中心ですが、時間を見つけては現場に足を運び、利用者様と直接関わることを大切にしています。実際に接する中で得られる気づきこそが、より良い支援につながると考えているからです。

やりがいを感じる時
- サフィールの理念である「人にやさしく、人とのつながりを大切に」という言葉に共感し、私はこの職場を選びました。サフィール大垣では、その理念が日常の業務の中で自然に体現されています。利用者様への配慮はもちろん、職員同士が互いを気に掛け、さりげなく支え合う風土が浸透しています。体調の優れない職員がいれば、無理をさせずに声を掛け合い、自然とフォローが入る。そうした日常の積み重ねに、この職場ならではの温かさを感じます。
一人ひとりが自分の得意分野を生かしながら役割を担い、無理なく働ける環境があること。その安心感が、仕事への前向きな気持ちとやりがいにつながっています。

今後の目標
- サフィール大垣はオープンから4年目を迎えましたが、まだ満床を経験していません。まずは満床を一つの目標に、相談業務を通して施設の特長や安心感を丁寧に伝えていきたいと考えています。今年はメディカルケアハウスも開設され、医療依存度の高い方の受け入れを開始。これまで以上に医療や認知症に関する知識が求められる中、学びを重ねながら、入居者様とご家族様に信頼していただける存在であり続けたいです。





