介護の勉強 私たちらしい働き方

細野真司さん

細野真司さん

入職6年目
  • 事業者ジャンル

    特別養護老人ホーム
  • 勤務先

    特別養護老人ホーム 喜久寿苑/社会福祉法人 千代田会
  • 取得資格

    介護福祉士
  • 取材年

    2021年

特別養護老人ホームとは

原則として、65歳以上で「要介護3以上」の認定を受け、自宅での生活が困難な方が入居できる施設。入浴、排せつ、食事、身体の移動など、24時間の介助を受けながら暮らせます。

人に対して優しくすることを大切にしたいと思い

穏やかで楽しい職場づくりに心がけたい

介護職をめざしたきっかけ

前職は映像関係の仕事をしていました。7年ほど勤務した後、退職を決意。「自分が他者に対して、他者が自分に対して優しくできること」を大切にしたいと思い、転職活動を行いました。さまざまな業種が集まる企業展に参加。その時に私の思いとマッチしたのが介護業界です。未経験ではありましたが、施設見学や1日体験を何度か経験させていただき、介護業界に一歩踏み出す決断をしました。

私は今、こんな仕事をしています

排せつや入浴介助、食事介助など、主に介護職の基本となる業務をやっています。また、入職6年目ということもあり、後輩職員も多くなってきました。中堅として新人指導にも携わらせていただいています。

この職場の好きなところ

人のことを思いやるところです。誰かが体調を崩してしまっても、「お互い様」という雰囲気で助け合えるのは素敵だと思います。当施設には、元料理人や音楽関係の仕事をしていた人など、さまざまな業界で働いていた人が集まっています。前職の経験や特技を、施設のイベントや業務に生かすことができる環境は魅力ですね。また、男性職員が多く働きやすい職場です。さらに、親睦旅行で海外旅行に行けるのは、当施設の醍醐味だと思います。

今後の目標

利用者様は高齢ということもあり、一日ごとに体調が180度変わってしまうことも。まずは、目の前で起きる状況に応じて、利用者様のサポートを一生懸命に取り組みたいと考えています。また、中堅職員として頼まれる仕事も増えてきたので、その期待に応えていきたいです。施設には看護師が常勤しており、利用者様の薬を準備してくれています。私は介護をメインに携わっているので、薬の種類や効能についてまだまだわからないことも多いです。私たちは人の命を預かる仕事なので、薬の知識もしっかり身につけていきたいです。

私のワークライフバランス

仕事は家に持ち込まないようにしています。時間を有効に使って仕事を終わらせ、終わったらダラダラせずにすぐに家に帰るようにしています。趣味がカメラを触ることなので、休日は写真撮影のために外出したり、計画なく訪れた場所の風景を撮影してSNSに投稿したりしています。写真を見ながら思い出を振り返るのも良い気分転換です。
※インタビュー内容は取材時のものです。
  • 細野真司さんが働いている認定事業者

    社会福祉法人 千代田会

  • 501-0105 岐阜県岐阜市河渡2丁目45番地
  • http://chiyodakai.or.jp
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