介護の勉強 私たちらしい働き方

不破梢さん

不破梢さん

入職4年目
  • 事業者ジャンル

    特別養護老人ホーム
  • 勤務先

    特別養護老人ホーム 清心苑/社会福祉法人 清心会(認定事業者)
  • 取得資格

    介護福祉士
  • 取材年

    2018年

特別養護老人ホームとは

原則として、65歳以上で「要介護3以上」の認定を受け、自宅での生活が困難な方が入居できる施設。入浴、排せつ、食事、身体の移動など、24時間の介助を受けながら暮らせます。

ユニットリーダーという立場の難しさに直面!

成長して、より良い介護を提供したい

介護職をめざしたきっかけ

介護職を目指したのは、私が高校2年生の時。当時、病気で自宅療養中だった祖母をお見舞いに行った時、大好きだった祖母を私は何一つ手助けできず、ただただ眺めているだけでした。残念ながら、しばらくして祖母は他界。今思い返しても、お見舞いに行ったのに何もできなかった自分のことが情けなく、そしてとても悔しく感じます。
そんな経験から、「おじいさんやおばあさんを助けられる人になりたい」と強く思うようになりました。すぐに、介護職に就くことを思いたち、高校卒業後は介護福祉士の資格を取得できる大学へ進みました。当施設を志望したのは、大学の先生の勧めがあったから。先生の言う通り、大学の学びを生かせてやりがいもある職場で、毎日生き生きと楽しく働いています。

私は今、こんな仕事をしています

利用者様の食事や排泄、入浴の介助、口腔ケアなどが主な仕事。特に食事の介助が大変ですね。利用者様は日によって体調が変化するため、咳込みやムセが多くなったり、飲み込みが悪くなったりと、その瞬間瞬間の利用者様の言葉や表情、反応から気持ちと状態を見極めて、介助方法を判断しなければなりません。また、口腔ケアは、ストレスなく健康的な暮らしを送るためにとても大切なこと。先輩でもある歯科衛生士から厳しく指導をしてもらいながら、1日を健やかに過ごせるような口腔ケアに努めています。
昨年から利用者様10名1ユニットのユニットリーダーを拝命。年齢的に一番下の世代の私が年上の職員たちをまとめていくことは、初めて経験する難しさです。どうすればみんなが情報を正しく共有して、気持ちよく仕事に専念できるかと、歯科衛生士や理学療法士、栄養士、看護師、医師など他職種の方とも連携しながら日々試行錯誤。まだまだ若輩者ですが、私が成長することが利用者様のたくさんの笑顔に繋がると思って、何事にも挑戦して吸収したいと思っています。

この職場の好きなところ

介護の仕事は、お互いが助け合って協力しないと成り立っていかない仕事です。この点がとても難しいことである一方、大きな魅力だと感じます。当施設は、職員同士の関係が良くて何でも話し合える職場。利用者様の安全と健康を守る重要な仕事なので、厳しい言葉が飛ぶこともありますが、その裏ではいつも信頼関係があることを感じます。
また、利用者様からの「ありがとう」のひと言は、何事にも代えられない魔法のような言葉です。もちろん悲しいことやつらいことはあるけれど、利用者様から感謝の言葉をいただくと、介護する私の方がパワーをもらえます。
施設内に立派な保育所があることも、女性にとってはうれしいポイント。将来、結婚して子どもを授かった時、産休は当然するけれど、仕事を辞めることなく安心して働くことができそうですし、実際、ママである先輩職員とお子さんが共に出勤&登園しています。微笑ましい親子の姿を見て、うらやましくなります。

今後の目標

当施設では、看護師や医師、理学療法士といった専門職、外部講師を迎えて月に1度勉強会が行われ、介護職員みんなでスキルアップを目指しています。私は大学で介護について学びましたが、介護のプロとして日々利用者様と向き合った上で行う勉強は、学生時代の何倍も身になると実感しています。
今後は、学生時代に叶わなかった社会福祉士の資格を取得することが目標です。社会福祉士とは、日常生活を送るのに支障がある人の福祉に関する相談に応じ、助言や指導、援助を行う専門職。この資格を取得すれば、ご家族とも深く関われるようになり、より良い介護サービスができると信じています。
資格取得に向けての勉強は難しく、仕事との両立は大変ですが、当施設や仲間にバックアップしてもらいながら、目標達成、キャリアップに向かって頑張りたいですね。

私のワークライフバランス

お笑いが好きなので、勤務日の帰宅後はテレビのお笑い番組を見ることが多いかも。最近はゲームにも夢中で、つい没頭してしまい2〜3時間経っていることもあります。もちろん希望休もとれるため、大好きなダンサーのライブが近くである時は、欠かさず行ってライブ鑑賞。一緒になって踊って、仕事のストレスを発散しています。
社会人になりたての頃はつい仕事にばかり向きあってしまいがちだけど、メリハリをつけることが大切だと分かってきました。仕事は仕事、プライベートはプライベートと、それぞれに一生懸命取り組んで、今後も私らしく過ごしていきたいです。
※インタビュー内容は取材時のものです。
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