介護の勉強 私たちらしい働き方

佐野志緒里さん

佐野志緒里さん

入職3年目
  • 事業者ジャンル

    特別養護老人ホーム
  • 勤務先

    特別養護老人ホーム せきこもれび/社会福祉法人 香徳会(認定事業者)
  • 取得資格

    介護福祉士
  • 取材年

    2018年

特別養護老人ホームとは

原則として、65歳以上で「要介護3以上」の認定を受け、自宅での生活が困難な方が入居できる施設。入浴、排せつ、食事、身体の移動など、24時間の介助を受けながら暮らせます。

ユニットケアで家庭的な雰囲気を大切に

入居者様との距離が近い今の職場が大好き!

介護職をめざしたきっかけ

中学生のころに福祉に興味を持ち、職場体験やボランティア活動によく参加していました。そんな経験を重ねる中で、介護の仕事に就きたいという思いが強くなりました。実は、福祉に興味を持ったきっかけをあまりよく覚えていません。末っ子で、同居していた祖父母と常に一緒にいたことが影響したのでしょうか。心の中で少しずつ思いが募り、それが当たり前の進路であるかのように福祉科のある高校への進学を考えるようになりました。
実際は福祉科のある高校は自宅から遠く、いったん普通科の高校に進学。ようやく短大で福祉を学ぶことができました。卒業とともに介護福祉士の資格を取得。産休等でお休みした時期はありましたが、ずっとこの仕事を続けています。

私は今、こんな仕事をしています

私が働く施設では、入居者様一人ひとりが自宅で暮らしているような、安心できる環境づくりを目指したユニットケアを採り入れています。ユニットごとに専属のスタッフが決められ、私も担当のユニットで、ご飯を炊いて味噌汁を作るといった食事の準備から、身の回りのお世話までひと通りさせていただいています。
ユニットケアの良いところは家庭的な雰囲気の中で生活できるということ。その雰囲気を大切にするために、入居者様の好きなことや興味があることをお聞きし、生活習慣等を把握した個別ケアを重視。毎日楽しく過ごせるようにコミュニケーションを積極的に取るよう心掛けています。
また、入居者様のために日常生活で今できていることの機能維持につながるようなケアを行うとともに、できないことにも少しずつ挑戦していただいています。一人で立ち上がれなかった方が、少し手をお貸しするだけで立てるようになることもあり、そんなときは入居者様と一緒に喜びを共有しています。

この職場の好きなところ

スタッフ同士の仲が良く、みんな明るいので楽しく仕事ができるところが一番ですね。困ったときは相談に乗ってくれたり、家庭の事情で休んだときはみんなで業務をカバーしてくれたりと、とても助かっています。
担当ユニットが決まっていることで入居者様も顔と名前を覚えてくださり、親しい関係づくりができています。担当人数が多い従来型の施設と比べて、ゆとりを持って働くことができ、自分の性格や考えにも合っていると思います。ゆとりがあるからこそ、スタッフ同士で気配りする余裕も生まれ、働きやすさにつながっているのではないでしょうか。
身体介護は大変だと感じることもありますが、それ以上に入居者様といろいろなお話をしたり、笑顔がたくさん見られたりすると、この職場で働けてよかったと思いますし、やりがいも感じますね。

今後の目標

私は自分の子どもがまだ小さく、研修を受けるチャンスを逃してしまうこともあるのがとても残念。短大を卒業して10年になりますが、今求められる新たな知識があるはずです。また、当時学んだことと異なる解釈が必要で、勉強し直さなければならないものもあるでしょう。他のスタッフが様々な研修や勉強会に参加しているように、私もチャンスがあれば積極的に参加し、福祉や介護の知識を深め、技術向上に努めていくつもりです。そして、入居者様に私がいると安心できる、何でも話せると言ってもらえる存在になれたらと思っています。

私のワークライフバランス

子どもが2人いますが、仕事の日は系列の医療法人香徳会にある託児所に預けて働けるので助かっています。定員が40名と比較的大きな託児所です。職場の近くにあり、何かあればすぐに連絡をもらえるので、安心して働くことができています。共働きですが夫と家事の分担もうまくできており、ゆとりある今の働き方を今後も続けていけたらと思っています。
※インタビュー内容は取材時のものです。
  • 佐野志緒里さんが働いている認定事業者

    社会福祉法人 香徳会

  • 501-3911 関市肥田瀬4027-2
  • http://sekikomorebi.jp/
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