介護の勉強 私たちらしい働き方

棚橋恵美さん

棚橋恵美さん

入職2年目
  • 事業者ジャンル

    通所介護(デイサービス)
  • 勤務先

    花音デイサービスセンター/有限会社 ケアサービスアスカ(認定事業者)
  • 取得資格

    介護福祉士
  • 取材年

    2017年

通所介護(デイサービス)とは

利用者がデイサービスセンターなどに通い、レクリエーションや、日常生活の支援(食事・入浴など)を受けられるサービス。利用者の心身機能の維持向上に加え、家族の負担軽減が図れます。

介護職は自分の鏡。「10」の気持ちで接すると

「10」以上の笑顔と言葉で返ってくる。

介護職をめざしたきっかけ

中学時代に阪神・淡路大震災が起きたことをきっかけに、ボランティアという言葉を身近に感じるようになりました。地域のゴミ拾いや高齢者のお手伝いなど、自分でもできる範囲からボランティア活動をスタート。高校時代には、福祉講座の一環として障害者支援施設を訪問しました。たった一日過ごしただけの私に「ありがとう」と涙を流してくれた利用者様の姿を見て、その清らかさに心を強く打たれました。さらに、時を同じくして、祖母が認知症に。在宅で介護を続ける母の姿を間近で見ていたことも、福祉の世界へと踏み出す大きなきっかけになりました。
高校卒業後は迷わず福祉系の大学へ。主に知的障害者の方と接する機会が多かったのですが、卒業後に就職した施設にて介護職を経験。結婚、出産による離職を経て、2016年3月から現在の施設で介護の仕事に就いています。

私は今、こんな仕事をしています

入浴、食事、トイレの介助をはじめ、レクリエーションや手足を動かす機能訓練のサポートなどを行っています。私自身、細かい作業や工作などが好きなので、午後の休憩時間などには利用者様と一緒に、折り紙などを使って季節に合わせた飾りを作り、明るく楽しい雰囲気づくりを心掛けています。
幼稚園に通う2人の娘の母として、家庭と仕事の両立を実現できているのは、育児の先輩でもある職場の方々の理解と協力があってこそ。子供が急病の時なども「持ちつ持たれつ、お互い様だから」と快くサポートしてくれることに、心から感謝しています。
復職を検討していた頃は、大学時代に学んだ知的障害者の方を支援する仕事にも興味がありましたが、利用者様と心和む時間を過ごす内に、今は介護職というこの仕事が、自分にとって天職だと思えるようになりました。

この職場で働くやりがい

会社の理念でもある「一期一会」の精神を大切にしながら、常に「この日、この瞬間の出会いを大切にしよう」という思いで利用者様と接しています。
介護の仕事は、自分を写す鏡です。自分自身の体調や気分に左右されて「2」や「3」の対応をすると、利用者様にも伝わってしまう。全力で「10」のサービスをすれば、「今日も会えて良かったわ」「顔を見て、ほっとしたわ」と、利用者様から思いもよらないうれしい言葉や素敵な笑顔が返ってきます。
「今日、ここに来て良かった」、「楽しい時間が過ごせた」と思っていただけるように、私自身も心の底から楽しみながら仕事に励んでいます。

今後の目標

復職して間もない頃は、介助の方法や知識など、仕事の感覚や記憶を呼び戻すのに時間がかかり、歯痒い思いをすることもありました。イレギュラーなことにも即座に対応できるように、知識と経験を積み重ねていきたいです。
また、利用者様には心穏やかに過ごしていただけるよう、レクリエーションや環境づくりにも心を砕いていきたいと思います。
大学時代、取得することが叶わなかった社会福祉士の資格を、いつか必ず取得できるように勉強を進め、知識の面でも自信を持ってサービスに携われるようになりたいと思っています。

私のワークライフバランス

休日の楽しみは、2人の娘と思う存分遊ぶこと。仕事がある平日は、なかなかゆっくりと接することができないので、休日には家族で出掛けたり、のんびり過ごしたりしながら、一緒にいる時間を満喫しています。
復職した当初は「周囲に迷惑をかけず、自分の力で仕事と家事の両立を!」と意気込んでいましたが、一人で抱え込むことは逆効果。無理をせず、夫や両親、職場の上司や先輩方にも助けていただきながら、これからも充実した日々を過ごしたいと思います。
※インタビュー内容は取材時のものです。
  • 棚橋恵美さんが働いている認定事業者

    有限会社 ケアサービスアスカ

  • 〒503-2213 岐阜県大垣市赤坂町261番地
  • http://aska-care.jp
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